うさぎのキャリーバッグに「こういう機能は必要だよな~」といった経験や考えをもとに、選び方を紹介しています。
うさぎと出かける場合キャリーバッグは必須になるので、いざという時がきてしまう前に用意しておくといいですよ。
また実際にキャリーバッグを使ってみると出てくる悩みや、細かな悩みもふくめてまとめました。
うちのうさぎがキャリーバッグへ入ってもらうのに、毎回激闘モードファイッ!!ってなるので、ちょっとしたコツみたいなものも書いています。
キャリーバッグ選びやうさぎに入ってもらう方法など、参考になれば幸いです。
うさぎのキャリーバッグの選び方
うさぎのキャリーバッグを選ぶポイントは以下の通りです。
・キャリーバッグのサイズ
・バッグの素材
・すのこ付きかなしか
・給水ボトルホルダー付きかなしか
・通気性
・キャリー内のみやすさ
・キャリーバッグを閉じる方法
・かじりやすい場所がないか
実際につかってみて気になるのはこのあたりですね~。
特にうちの場合は
「キャリーバッグなんて大嫌い!絶対入らないもんっ」
と暴れるうさぎに苦労しているので、キャリーバッグを閉じる方法ってのは意外と重要だったりします。
まあそれほど暴れないうさぎなら、すのこの有無を気にしておくといいかと思いますよ。
キャリーバッグのサイズ
ペットショップに並ぶキャリーバッグを見ると、おおよそですがどれも似たようなサイズになってます。
んで巨大である必要はないんですね、キャリーバッグ内でずっと暮らすわけではないので。
あくまでも移動中に入っていてもらう場所ですから、うさぎより一回りか二回り大きいぐらいのサイズで十分です。
うちは通院でしか使わないのもあり、いつも緊張ポーズで入ってます。
ただ弱っているうさぎだと、多少横に寝転がれるサイズがいいですよ。起き上がっているのもつらそうなので(´・ω・`)
なので横幅はある程度長いものがちょうど良かったです。
キャリーバッグの素材
うさぎのキャリーバッグは、プラスチックや布、カゴ製もあります。
うちは布製で今のところ問題なしなんですが、バッグをかじる対策が必要ならプラスチックにした方が良さそうです。
ただプラスチック製ですのこがセットになっているものが、私が探した当時は見つけられなかったんですよね。
あとカゴというかバスケットタイプのキャリーバッグは、見た目は超絶カワイイんですけど、めっちゃかじりそうで使う勇気がでません(;´∀`)
すのこ付きかなしか
うさぎのキャリーバッグには、すのこが専用でついているものをおすすめします。
専用ならすのこの下にペットシーツを敷いて使いやすいですよ。
すのこ付きじゃないキャリーバッグだと、サイズが合うものを探すことになるんですよね。そして見つけるのがむずかしい…(-ω-;)
実際には短時間の移動中に、キャリー内でトイレはあまりしません。けどすのこと吸収できるものなしで小をされると、とてもとても大変なことに。
なのでいつでもトイレできるように、すのことシーツまたは砂などをセットしておいてあげた方がいいです。
給水ボトルホルダー付きかなしか
水も短時間の移動なら飲むことなく過ごすので、給水ボトルホルダーは必須とまではいかないです。
でもいつでもお水は飲めるようにしておいてあげたいので、給水ボトルホルダーがついているものが便利ですよ。
あとからホルダーを探すよりは、最初からついているものの方が手っ取り早いし、セットもしやすいです。
キャリーバッグの通気性
よっぽど大丈夫かと思うけど、通気性のいいものを選んでください。
多分どのキャリーもどこかしら空気が通るようになってるんで、そこまで気にしなくても大丈夫ではありますが。
キャリーバッグを何かで代用する場合は、通気性の確保を気にしてください。
キャリー内の見やすさ
移動中キャリーの中でうさぎがどうしているか、とても気になるものです、ホント気になります。
っていうのもキャリーに入るときは暴れるし、落ち着いたあとはちょっと怯えている感じだし、大丈夫かなと気になるんですよねー(´・ω・`)
上からでも横からでもいいので、うさぎの様子が分かりやすいキャリーを選ぶといいですよ。
キャリーバッグを閉じる方法
意外と大事なのがこれ、キャリーバッグを閉じる方法です。うちはマジ苦労してるw
きっとうちのうさぎに限らないと思うけど(というか思いたい)、キャリーバッグに入るのが嫌でものすごく抵抗されることがあります。
せっかくキャリーバッグ内に入ってもらうまではいけたのに、入口が閉めにくくてその間めっちゃ暴れて脱出されてで大変でした。
といった経緯があるため、キャリーバッグは閉じやすいものが楽なので推します。
うちのはちょい閉じにくいんですよね、暴れうさぎ相手だとw
かじりやすい場所がないか
あんまり移動中にキャリーをかじったりはしないですが、念のためなるべくかじりやすい場所のないものがいいです。
キャリーにうさぎを入れる時、脱出を試みてあちこちかじります。プラスチック製だとちょっと歯が心配になるぐらい…。
特に入口のとこは必死でかじります。うちは布製キャリーバッグで、天井部分がメッシュになっていて、そこをすごい顔してかじろうとしていました。
あれはすごかった。
もはや鬼の形相。
バスケットとかカゴバッグタイプだとかじることで破壊できそうなので、その辺も考えて選ぶといいですよ。
うさんぽに慣れてキャリーに入るのがストレスじゃなくなっていれば、バスケットもいけそうな気はしますけど。
あとバッグの内側に縫い合わせ部分が出ていると、うさぎにとってはかじりやすい場所になってしまいますね。
うちで使ってるキャリーバッグ
うちはミニウサギもアメリカンファジーロップも、同じマルカンの「うさぎのおでかけバッグ」をそれぞれ購入しました。
今使ってるのは「マルカン うさぎのおでかけバッグ ブルー」の方で、以前はレッドです。
ミニウサギの時はアメファジほど暴れなかったので、同じものでいいかなって思ったんですけどね;
うさぎのお出かけバッグには、脱走防止にリードがついています。
公園とかうさんぽに連れていくのにキャリーバッグを使うなら、このリードは重宝するんじゃないかなーと思います。
うちはリードを使ってないので、正直かじられるかもってことで全部とっぱらっちゃいたいですが。
アメファジはキャリーに入れる際苦労してますけど、他の機能については十分です。
>>:
キャリーバッグへうさぎを入れるには
うちは動物病院へ連れて行くのに使っているから、今のところ「たまに」レベルの使用です。
そのためキャリーバッグへうさぎを入れるのは、お互い死闘になってます。
超・暴れるし、超・逃げる。
もしあなたのうさぎが手が付けられないほど暴れた時、この激闘記録が参考になれば幸いです。
基本の方法
大人しいうさぎの場合のキャリーに入ってもらう基本の方法。
キャリーバッグの入口を開けておいて、うさぎを抱っこして入れます。入口を閉めます。おわり。
ホントはこれだけなんですよね、おとなしく入ってくれるなら何も困ることはないんですが(;´∀`)うちはダメ、暴れん坊将軍。
うちみたいにキャリーバッグに入ってくれないとなると、以下のような感じになります。
キャリーに入ってくれない
まずケージからうさぎが出ている状態で、ケージの入口はしめて、戻れなくしておきます。
サークルを使用しているならサークルも閉じてしまった方がいいです。
ケージがあいてる状態だとバヒューーーン!と逃げて、出てきてもらうのにも時間かかっちゃうので。
逃げ場をなくしておいてかーらーの、ガバっとキャッチ!
もう捕まえるのに(という表現になってしまうのが悲しい( ;∀;))遠慮が少しでもはいるとうさぎは逃げます。
覚悟を決めてうさぎの首根っこ(背中側だよ!)とおしりを抱えて、すぐさまキャリーバッグへゴーです。
このキャッチ&ゴーの流れは秒で済ませるものだと思っておいて大丈夫です。
キャリー内で暴れる
どうにかこうにかキャリーバッグに入ってくれても、うさぎはすぐさま脱出をはかります。
入口をかじろうとするわ、爪でホリホリするわの大暴れで、こっちもつられて大騒ぎになります。
ブーブー言う鼻息も聞こえてきて「ああめっちゃ怒ってるわ」って感じですね。
何を言っても落ち着かないので、ともかく入口をしっかり閉めることに全意識を集中させてください。
決してうさぎの顔を見てはいけません。かわいそうってキュンとなってしまうか、ものすごい形相に笑ってしまうかどちらかです。
出来れば二人がかりでやるといいですよ、入口をおさえておく係と、ボタンやファスナーをしめる係で役割分担です。
無事入ってもらった後、しばらく暴れますがそのうちシュン…(´・ω・`)としておとなしくなります。
ちょっとかわいそうだけど病院に連れていくのにそんなん言ってられないので。
うさぎのキャリーケースはどんな時に使う?
うさぎと移動といってもうさんぽが日課じゃなければそう使う機会はないです。
・通院
・うさんぽ
・引っ越し
ぐらいですかねー?爪切りをペットショップでやってもらうなら2~3か月に一回必要になります。
あとはラビットショーとかイベントへ連れていくぐらい?うちは行ったことないので多分ですが、まあ必要になりますよね。
動物病院
爪切りや健康診断、病気のときなどなど。動物病院へ連れていく機会は何かしらあります。
うさぎは体調不良を隠すので、気づいた時には急いで病院へ行かなければって状況になりやすいです。
いざ動物病院へ連れて行かないとな時にキャリーがないとどうしようもないので、早めに用意しておくといいですよ。
うさんぽ
公園などへうさんぽに連れていくのにもキャリーは必須ですね。
外は猫やカラスなど天敵もいるため、いざという時に逃げ込みやすいものがいいです。
引っ越しなど長距離移動
状況によっては家の引っ越しで必要になります。
うちも短期間に2回引っ越しをして、その際ミニウサギがキャリーバッグで移動することになりました。
引っ越しといっても隣の市へ交互に移動だったんで、そんな長距離ってわけでもなかったですけど。
うさぎのキャリーバッグに入れるもの
移動する距離によりますが、基本的にはキャリーバッグには何もなしで大丈夫です。
キャリーバッグでくつろぐうさぎなら、牧草とか食べるかも??ですが。
うちのうさぎ達を見ていると、30分前後の移動ならまあ何もいらないよねって感じでした。
ただし夏の場合は暑さ対策を可能なかぎりしてあげた方がいいです。緊急時じゃなければ夏にキャリーで移動をしないのが一番ですが。
ヒンヤリマットを敷いたり、うさぎがかじれない・触れない場所に保冷剤をつかうなど、少しでも涼しくなるようにしてあげてくださいね。
水はどうする?
キャリーバッグに給水ボトルホルダーがついているなら、ホルダーに入るサイズのボトルをセットしておきます。
移動が数時間以上とか長いならいつでも飲める状態がいいです。
もしくは移動中に水がもれてしまう対策のために、休憩時間にだけボトルをセットでもいいかと。
短時間の移動で飲まないだろうなとは思ったけど、うちは念のため給水ボトルをつけてました。
ご飯はどうする?
キャリーバッグの底はトイレになっていると、ご飯を入れておくのはなんだかなって感じがするんですよねー(-ω-;)
うさんぽが日課とかでキャリーバッグに慣れているなら、キャリー内でもご飯を食べるかもですが。
ごく稀にしかキャリーバッグを使わないうさぎなら、緊張しちゃってご飯どころじゃなさそうと見ていて思います。
トイレはどうする?
キャリーバッグの底がすのこつきで、トイレになるものなら心配なしです。
うちのうさぎは30分以下の移動中に、1~2個まるいものが落ちてる程度でした。
ナワバリにして大丈夫と思ってないのでは?という感じです。
うさぎのキャリーのお手入れ方法
うちはホントたまにしか使わないので、キャリーバッグ内を拭き掃除して、天日干しして終わりですね。
トイレ汚れがあるなら、クエン酸水をつかって拭き掃除して、出来るだけ洗い流します。
布タイプはよほど汚れが酷かったり、何か病気のときは丸洗いして干すのが早いです。
プラスチック製なら丸洗いして、拭くか干すかでキレイになりますよ。
うさぎのキャリーバッグについてまとめ
・キャリーバッグはすのこ付き、出入口が閉じやすいものがおすすめ
・キャリーバッグへうさぎを入れる時あばれるなら、ケージに戻れない状態にしてから
・動物病院へ連れて行くときや、うさんぽ、引っ越しなどで使用する
・移動中キャリーバッグには基本的には何も入れなくて大丈夫
・布製もプラスチック製も丸洗いでキレイにできる
うちのうさぎの暴れ具合ばかり書いたような気もしますが、参考になれば幸いです。
コメント